成人式をステキな1日に
するために。
成人式の一日はどんな時間になるんだろう?久しぶりに顔を合わせるクラスメイトとの時間はきっと懐かしくて、ワクワクするひとときになると思います。そんな大切な一日を滞りなく過ごすために、当日の流れを確認しておきましょう。
成人式当日のスケジュール
さあ、いよいよ成人式当日です。慣れない着物での外出なので成人式の流れを理解して、万全の体制で臨みましょう。今日一日はお支度会場への移動に始まり、ヘアメイク、着付け、会場への移動、そして同窓会への移動などとても慌ただしい時間になります。成人式を思いっきり楽しむためにも準備をしっかりと行いましょう。
成人式を楽しむために…
4:30〜お支度開始
予約時間より少し早めにお越しいただくと、スムーズな進行が可能です。ヘアメイク、そして伝統的な振袖への着付けと、特別な一日が始まります。
会場への移動
華やかな振袖姿での移動は、一生の思い出です。公共交通機関での移動が不安な場合は、車やタクシーの利用もご検討ください。
式典への参加
式典では、ショールを脱いで、大人の仲間入りをする厳粛な場にふさわしい振る舞いを心がけましょう。開会、来賓の方々のご挨拶、新成人代表の決意表明など、様々なプログラムが予定されています。長時間着席するため、正しい座り方を事前に確認しておくと良いでしょう。
思い出に残るひとときを
式典後には、久しぶりに会う友人との再会や、ご家族との楽しいひとときをお過ごしください。華やかな振袖姿で街を歩けば、きっと素敵な思い出となるでしょう。
感謝の気持ちを込めて
成人式の日に同窓会が開催される場合もあります。一日を通して、多くの人との出会いがあり、成長を実感できる一日となるはずです。そして、最後に必ず、ご両親へ感謝の気持ちを伝えてあげてください。
※式典の開始時間によって、行動する時間は変動します。お嬢様が参加される成人式の開始時間を事前にご確認ください。
成人式当日の持ち物リスト
成人式当日をスムーズに過ごすために、必要な持ち物をあらかじめご確認ください。
忘れ物がないか、再度ご確認いただくことをおすすめいたします。
成人式の招待状 | 意外に忘れがちの招待状。忘れずにバッグに入れておきましょう。 |
ハンカチ(タオル地) | トイレなどの他に着崩れた時の応急処置もできるので、あると安心です。 |
ポケットティッシュ | 一日中外にいるので、万が一のためにもいくつか用意しておきましょう。 |
手ぬぐい/風呂敷 | 荷物をまとめたり、雨や雪のときの持ち物をカバーできます。 |
リップクリーム・目薬 | 乾燥している時期なので、あると便利です。 |
着物クリップ/洗濯バサミ | 振袖姿でトイレに行くときに必要になります。必ず持っていきましょう。 |
雨コート・折りたたみ傘 | 雨や雪対策の必須アイテムです。 |
カイロ・防寒インナー | 防寒対策も万全にしていきましょう。 |
カメラ | スマホがあるのでなくても良いですが、画質の良いコンパクトカメラも重宝します。 |
モバイルバッテリー | 式当日は、充電できるかどうかわからないので、モバイルバッテリーを用意しておきましょう。 |
お財布 | 忘れることの多いアイテムの筆頭です。事前に確認をして忘れないようにしましょう。 |
メイク直し用のコスメ | 外出時間が長いので、こちらも持参しておくことをおすすめします。 |
会場に向かう際のポイントを詳しく解説
ポイント1:朝食はしっかり、でも食べ過ぎ注意!
- なぜ朝食が大切?
- 長時間の立ち姿勢や移動で体力消耗が激しいので、エネルギー源となる朝食は必須です。
- 低血糖によるふらつきや体調不良を防ぎます。
- 朝食のポイント
- 消化の良いものを選ぶ: お粥、パン、ヨーグルトなどがおすすめです。
- 腹八分目を心がける: 食べ過ぎると帯が苦しくなり、せっかくの振袖姿が台無しになることも。
- 水分補給も忘れずに: 水分不足も体調不良の原因になります。
ポイント2:洋服は前開きで!インナーにも注意
- なぜ前開きが大切?
- ヘアメイク後に振袖を着るため、かぶり物の洋服だと髪型が崩れてしまう可能性があります。
- 前開きなら、髪型を崩すことなくスムーズに着替えられます。
- 洋服選びのポイント
- 素材: 着脱しやすい柔らかい素材を選びましょう。
- 色: 白や薄い色のものがおすすめです。
- インナー: キャミソールやブラトップなど、シンプルなものがベストです。
ポイント3:すっぴん&ナチュラルヘアで!
- なぜすっぴんが大切?
- ヘアメイクのベース作りからプロにお願いすることで、より美しい仕上がりになります。
- 自宅でのメイク直しは時間がかかり、スケジュールが遅れてしまう可能性があります。
- ヘアスタイルについて
- スタイリング剤の使用は控えましょう: 髪を洗ってから行くのが理想です。
- 髪飾り: 髪飾りは美容室で付けてもらうのが一般的です。
【セルフメイクの場合】
- 薄めのベースメイク: ファンデーションは薄めに、アイメイクも控えめにするのがおすすめです。
- リップ: 口紅よりもリップクリームやティントの方が、食事の際に落ちにくいです。