お振袖選びで実は多い「親子で好みが違う」。そんな時の3つの秘訣!

こんにちは、きもののいわきです!

成人式は人生の一大イベントであり、ご家族にとっても忘れられない大切な瞬間です。しかし、一生に一度の晴れ舞台だからこそ、振袖選びで親子間で意見が食い違ってしまうことも実は少なくありません。

「トレンドを取り入れたい」「伝統的な柄のものを着てほしい」など、それぞれの想いはご家庭によっても様々です。そんな時、どのようにすれば円満に決めることができるのでしょうか?

今回は、振袖店員としての経験をもとに、親子様で意見が合わない時に役立つ3つの秘訣をより深く掘り下げ、具体的な事例やアドバイスを交えてご紹介します。

1. お互いの気持ちを理解し合う:共感と対話の重要性

親子

1-1. それぞれの想いを言語化する

「伝統的な柄のものを着てほしい」という親心は、子どもの成長を願う気持ちの裏返しです。一方、「トレンドを取り入れたい」という娘の気持ちは、自分らしさを表現したいという願望の現れです。これらの想いを言葉にし、お互いを理解しようと努めることが大切です。

1-2. 過去の経験を共有する

「私が着た振袖は…」と、親御様の当時のエピソードを話すことで、娘さんはお母様の気持ちや時代背景を理解できるかもしれません。逆に、お嬢様は自分が普段どんな服装をしているか、どんなものが好きかなどを改めて具体的に話すことで、親御様はお嬢様の価値観をより深く知ることができます。

1-3. 積極的な聞き役になる

一方的に自分の意見を主張するのではなく、相手の話をじっくりと聞き、共感の言葉をかけましょう。「なるほどね」「それは素晴らしいね」など、肯定的な言葉を使うことで、相手は話しやすくなり、より深いコミュニケーションが図れます。

2. 具体的なイメージを共有する:五感をフル活用して

試着

2-1. 雑誌やカタログだけでなく、SNSを活用する

最近のお振袖は、雑誌やカタログだけでなく、SNSでも多くの情報が発信されています。親子で一緒にSNSを検索し、気になるデザインやコーディネートを共有することで、より具体的なイメージを固めることができます。

2-2. 実際に店舗でお振袖を下見する

実際に目で見て触れることで、イメージとのギャップをなくし、より確実な選択ができます。数多くのお振袖がある当店では、親御様とお嬢様のご意見の「いいとこ取り」なお振袖が見つかるケースも多くありました。

2-3. 試着する

実際に振袖を着てみることで、自分のイメージとの違いに気づくこともあります。当店ではご試着も快く承っております。

3. 第三者の意見を聞く:プロのアドバイスと客観的な意見

着物屋

3-1. 呉服店のスタッフに相談する

呉服店のスタッフは、豊富な知識と経験を持っています。体型や雰囲気に合わせて、最適な振袖を提案してくれるでしょう。また、コーディネートのアドバイスや、最新のトレンドについても詳しく教えてもらえます。

3-2. 友人に相談する

同じ年頃の友人に相談することで、客観的な意見を得ることができます。友人の意見を参考に、自分らしい振袖を選ぶことができます。

4. その他のポイント

握手

4-1. 時間をたっぷりかける

振袖選びは、焦らずじっくりと時間をかけて行うことが大切です。たくさんのお振袖を見て、ご自分にとっての一着を見つけてください。

4-2. 妥協点を見つける

どうしてもご意見が合わない場合は、お互いが少しだけ譲歩し、妥協点を見つけることも大切です。

5. まとめ

お振袖選びは、親子様で意見が食い違うこともありますが、お互いの気持ちを理解し、具体的なイメージを共有することで、円満に決めることができます。

大切なのは、お互いを尊重し、コミュニケーションを密にすることです。そして、呉服店のスタッフや周りの人に相談することも、一つの方法です。

一生に一度の晴れ舞台だからこそ、親子で協力し合い、最高の思い出を作りましょう。

きもののいわきでは、お客様一人ひとりのご希望に寄り添い、最高の振袖選びをサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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